遺族は納得していません。 通知が守られず事故が発生したこと、それが問題視されていないこと、そこに対策がないまま再発防止策が作られること。

亡くなった8名の息子たちへの報告

3月26日に開催された遺族・被害者の会主催の那須雪崩事故追悼式「祈りと誓い」において遺族の代表から亡くなった8名の息子への呼び掛けの映像です。

息子を失った親の気持ちが述べられています。

子を失った気持ちは言葉に表し尽くせるものではありませんが、映像を見ていただき、辛さや切なさを感じ取っていただければと思います。


コメント

  1. エイジ より:

     事故(事件と言うべきですね)当時の大田原高校長、県高体連会長は共に定年退職。県教委スポーツ振興課長は県立高校長に栄転(出世!!)、現場で生徒たちを引率、指導していた教員たちは5ヶ月の停職の後職場に復帰。遺族の神経を逆撫でしていますね。悪意さへ感じますが、悪意はないでしょう。とすると、あまりにも無神経。
     昨年の追悼式の案内がなかったなんてあり得ない事ですし、その他の連絡も無造作に郵送してくる等、誠意が感じられませんね。内容の乏しい委員会、追悼式、どれもやる事はやったという印象づけ、さらに言うなら時間稼ぎだったのではないか,と思います。ただ時間だけが流れ、やがて自分は定年を迎えて目出度く!!退職。現場を離れてしまえばもう関係ない。第二の人生に向けて再出発。許せません。
     事故を起こした3人の教諭が書類送検されましたが、それは現場の責任者であり、その上に彼らを指導、監督する責任者たちがいたのです。定年退職したから、或は部署を移動したからもう責任はない等という事はありません。捜査の網を拡げるべきでしょう。
     無責任というならば、今年の追悼式で、事件当時まだ高校生ではなかった現在の山岳部生徒に安全を誓わせたことも、その現れです。誰が式次第を考えたのでしょうか。
     『事故(事件)の人的被害、金銭的被害・・・・』という総括をしないで対策を立てる事は出来ないでしょう。時間稼ぎ、責任逃れ、すんだ事は忘れようという姿勢ですね。遺族にとっては『すんだ事』ではありません。すんでしまう事はないのです、これからも。
     事故を引き起こした3教諭が書類送検されました。現場の責任者ですから当然ですが、彼らを指導、監督していた上司も送検されるべきではありませんか。当時の責任者が定年退職や移動、栄転で部署を離れたら責任はなくなった等という事はありません。当時の責任を問うべきだと考えます。
     東京は冷たい雨が降っています。栃木県は平野部でも雪が降っているとお天気情報で伝えていました。遺族・被害者の皆様どうぞご自愛なさいますように。

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