遺族は納得していません。 通知が守られず事故が発生したこと、それが問題視されていないこと、そこに対策がないまま再発防止策が作られること。

栃木県の高校登山部の現状

部員数の少ない学校の部員数の推移

部員数の少ない4校

部員数の少ない4校の部員数の推移を示したグラフです。

数値の出典 : 高校生の登山のあり方等に関する検討委員会(2019.10.25開催) 資料3-2「山岳部の学校別部員数一覧」

部員数の少ない4校は、もともと部員数の少なかった学校(今市工業、宇都宮中央女子)と、那須雪崩事故以降に部員を減少させた学校(宇都宮白楊、石橋)の2種類に分けられます。

事故以降に部員が減少した2校に那須雪崩事故の影響があったかどうかはわかりません。

事故前後に廃部・休部した5校とその部員数の変化

那須雪崩事故前には登山部が設置されていたが、現在休部もしくは廃部となった学校の部員数の推移です。

数値の出典 : 高校生の登山のあり方等に関する検討委員会(2019.10.25開催) 資料3-2「山岳部の学校別部員数一覧」

これらの学校は部員数の減少によって休部もしくは廃部になったと考えられます。

また、那須雪崩事故の影響によって顧問を続ける気力がなくなった教員がいて廃部となった学校があるとも聞いています。それがどの学校を指しているのかはわかりません。


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