遺族は納得していません。 通知が守られず事故が発生したこと、それが問題視されていないこと、そこに対策がないまま再発防止策が作られること。
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とちぎモデル

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教員に過度の負担と責任を負わせている

さらに、教員に過度の負担と責任を負わせている点も問題です。

言うまでもなく登山の素人である教員が山岳部の登山を引率しています。
そして栃木県の県立高校の山岳部の現状を見ると、登山を引率する顧問教員のうちの過半数の57%が山岳部顧問歴5年未満の顧問経験のほとんどない教員です。さらにそのうちの多くが顧問経験の全くない新任顧問で、顧問教員全体の35%を占めています。

また、栃木県立高校の中には30人以上の山岳部員を抱えた学校もあります。このくらいの人数での登山になると部活動というより学校行事という様相であろうかと思われます。そしてその大人数での登山のために、4~6名もの教員が顧問として充てられている実態が明らかになっています。

新任の顧問や経験の少ない顧問向けに講習会を開催して引率顧問教員の力量を上げたり、多数の人員を充てることによって安全確保を図ることが現状の制度設計であるのでしょう。そういった施策も安全確保のためには重要なことです。

しかし、教員の本質とはなんなのでしょうか?現状の施策を見るにつけ、そう問い掛けたくなります。

登山を引率することが教員の仕事なのでしょうか?
このような過度の負担と責任を教員に負わせてまで高校山岳部の活動は実施すべきことなのでしょうか?

つづきます。

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