遺族は納得していません。 通知が守られず事故が発生したこと、それが問題視されていないこと、そこに対策がないまま再発防止策が作られること。

御GU 父

主張

平行線は交わらない

昨日9月28日、栃木県教育委員会に対し、賠償に関する申し入れを実施し、その後再発防止策について意見交換をいたしました。 今まで遺族の意見を聞いてもらうような場は...[続きを読む]
1
事故検証

当日の降雪に対する認識がおかしい

事故の前日から当日にかけての現場近く旅館の降雪の様子です。先日公開いたしました検証委員会収集資料の中にある動画です。 夜半からかなりの降雪がありました。当日は3...[続きを読む]
主張

県教委 雪上活動を全面禁止する方針

栃木県教育委員会は、県立高の登山計画を事前にチェックする登山計画審査会の場で、県立高の山での雪上活動を全面的に禁止する方針を示したとのことです。  決定までの経...[続きを読む]
8
主張

この事故の教訓とは

いくら願っても息子はもう戻ってきません。  願っても戻らないのであれば、2度と再びこのような凄惨な事故を引き起こさないようにこの事故の教訓をしっかりと施策や仕組...[続きを読む]
5
主張

拡大解釈

栃木県教育委員会は、障害者雇用の制度を拡大解釈し、障害者雇用数を水増ししていたと発表しました。全国最低の雇用率となった翌年度の12年度以降水増しを実施し、常態化...[続きを読む]
主張

教育長との意見交換

お盆も過ぎました。  ついこの間田植えがあったかと思ったらもう稲穂が垂れ、実りつつあります。  心の中の時間は止まっていますが、季節は流れていきます。  あの日...[続きを読む]
1
お知らせ

弁護団結成

昨日7月27日、那須雪崩遺族の弁護団を結成し、県と再発防止策と賠償に関して交渉していく旨を記者会見を行い発表いたしました。   下野新聞:那須雪崩事故で遺族の弁...[続きを読む]
1
主張

冬山登山再開に断固反対します

なんの議論も反省もないまま栃木県の高校山岳部でこの冬から冬山登山を再開するそうです。雪のある斜面での講習会も再開するつもりらしいです。  この対応から事故の教訓...[続きを読む]
2
説明会

県教委の再発防止策説明会

7/5(木)18:30から大田原高校にて、那須雪崩事故遺族・被害者の会向けの再発防止策説明会が開催されました。2時間余りの会でした。  遺族から県教育委員会には...[続きを読む]
2
主張

「春山安全登山講習会」とは一体?

「春山安全登山講習会」、息子らを死に追いやった講習会の名称です。この名称を聞くと未だに血が沸き立つくらいの怒りとどうしようもない悲しみが押し寄せてきます。  怒...[続きを読む]
2
遺族の思い

誕生日

今日6月27日は息子の誕生日です。18歳になります。 免許も取れるし選挙権も与えられます。結婚だってできます。 ケーキを買ってお祝いしたいと思います。 息子は自...[続きを読む]
1
主張

今まで通りに

栃木県教育委員会や栃木県高校体育連盟の方々とこの一年何度かやり取りする機会がありました。いつも感じるのは、彼らができるだけ事を大きくせず、今まで通りのやり方を変...[続きを読む]
1
遺族の思い

インターハイ県予選

昨年は事故のために中止となった登山競技のインターハイ県予選会が昨日6月15日から17日までの3日間の日程で開催されているそうです。  事故を踏まえ、大会を主催す...[続きを読む]
主張

栃木県高校体育連盟「危機管理マニュアル」

新聞記事:事故受け、危機管理マニュアル公表 県高体連が35競技 /栃木 栃木県高校体育連盟からのダウンロードリンク 危機管理マニュアル 総論編 各競技安全確認チ...[続きを読む]
1
主張

冬山登山再開の意思

冬山登山再開の意思  ガイドラインの策定スケジュールの中に気になる記述がありました。   ・冬季の登山を実施する場合は登山計画審査会を開催する ・冬季の登山を実...[続きを読む]
1
思い出

大田原高校 強歩

2018年5月17−18日、大田原高校で強歩が実施されました。大田原高校の伝統行事で、夜通しで85kmの距離を生徒全員で走破します。 昨年の2017年は那須雪崩...[続きを読む]
主張

ふるさと納税

栃木県の教育委員会、学校、高体連といった組織は、未だに安全に対する緊張感と危機感に乏しいと感じています。那須雪崩事故のような大事故を発生させたにも関わらず、どこ...[続きを読む]
主張

場当たり的な組織

登山実施の根拠  栃木県下の高校山岳部では、今年度は春山と夏山の登山を実施するようです。  なので、「どんな再発防止策を根拠に登山活動を実施するのか」、「検証委...[続きを読む]
事故検証

冬山登山のための通知

「冬山登山の事故防止について」の通知  このように栃木県下の教育現場に広く行きわたっている必携本の中に「冬山登山の事故防止について」の通知が記載されています。5...[続きを読む]
要望・質問書

教育長からの追加回答

4月26日、県教委から郵便物が届きました。先月の教育長との懇談で追加要望した質問の回答です。 3月31日の教育長との懇談会で提示された要望書回答に対して3点追加...[続きを読む]
遺族の思い

1カ月

事故から1年と1カ月が経った。  去年の今頃息子はここに座っていた、こんなことをしていた、ここに行っていたと、1年が過ぎる前は思い出にすがることができた。だけど...[続きを読む]
遺族の思い

教育長の弔問

教育長の弔問 うちには先週の土曜日に来られました。 報道にあったものと同じような以下のようなことを仰っていきました。 「命を守れなかったことは申し訳ありませんで...[続きを読む]
事故検証

事故発生から救出までの動き

タブで切り替えて、雪崩事故発生から救出までの動きがわかるようにしてあります。わからない箇所は推定で補っていますので、正確性に欠ける点があることはご了承ください。...[続きを読む]
主張

風化してしまった通知

冬山登山について出された通知 50年も前の古い通知ではありますが、管理職の教諭らが持つ「教育関係職員必携」と題された冊子の中に収められ、今でも目にすることが可能...[続きを読む]
2
主張

処分への不満

処分の発表 報道 故意でさえなければよいのか また、私たち遺族からの要望書への回答でこのような記述がありました。 「(前略)免職としている事案は、酒酔い運転によ...[続きを読む]
2
遺族の思い

部活動での事故

部活動での事故  いろいろな方の勧めで著書 ”ブラック部活動” で有名な名古屋大学准教授の内田良先生の著書を読み進めています。 ”教育という病~子どもと先生を苦...[続きを読む]
3
お知らせ

遺族・被害者の会発足のお知らせ

事故発生から1年となる3月27日に「那須雪崩事故遺族・被害者の会」を結成いたしましたのでお知らせいたします。 息子が亡くなるという事態に際して、私たち遺族は何も...[続きを読む]
遺族の思い

一年が経って

事故から一年が経ちます。 一年が過ぎて、県教委や高体連への不満ばかりが口から洩れてくる自分の姿を、事故当初は想像もできませんでした。 「なぜ危険な斜面に立ち入っ...[続きを読む]
2
主張

責任のあり方

処分を期待するその思いは処罰感情から来ていることは否定できません。息子の人生を断ち切った先生方に対する怒りや処罰感情を消し去ることはできません。しかし、そういっ...[続きを読む]
主張

標高1,500メートル

登山計画審査会の基準 「標高1,500メートル以上の山への登山」、これは栃木県教育委員会が決めた登山計画審査会で審査する登山活動の基準です。登山計画審査会での登...[続きを読む]