遺族は納得していません。 通知が守られず事故が発生したこと、それが問題視されていないこと、そこに対策がないまま再発防止策が作られること。

御GU 父

遺族の思い

23歳

6月27日、今年も息子の誕生日がやってきました。もし生きていたら、23歳の誕生日を迎えていました。社会人になっていたはずの年齢です。しかし、残念ながら息子は16...[続きを読む]
裁判

刑事裁判を巡る動き

2022年2月10日、宇都宮地検は業務上過失致死傷罪で、講習会の責任者だった男性教諭ら3人を在宅起訴しました。その後、2022年10月25日に第1回公判が開かれ...[続きを読む]
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遺族の思い

事故から6年

那須雪崩事故から6年が経ちました。今でも息子が亡くなった日を思い出すと、心が張り裂けそうになります。 命日である3月27日には、簡素ながらも七回忌の法要を行いま...[続きを読む]
主張

刑事裁判に対する思い

2022年2月10日、那須雪崩事故の講習会で責任者・講師を務めていた3人の教員が、宇都宮地検によって業務上過失致死傷罪で在宅起訴されました。その後、同年10月に...[続きを読む]
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事故検証

【動画】事故当日の状況

2022年11月16日、民事訴訟の第4回口頭弁論が開かれました。今回の口頭弁論において原告側である私たち遺族から事故当日の状況がわかる動画を証拠として提出しまし...[続きを読む]
遺族の思い

22歳

今日、6月27日は息子の誕生日です。22歳になります。那須雪崩事故で命を奪われてから6回目の誕生日です。 今でも息子の同級生や先輩が時折弔問に尋ねて来てくれます...[続きを読む]
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裁判

3教諭の見苦しくみっともない主張

2022年6月22日、民事裁判の第2回口頭弁論が宇都宮地方裁判所で開かれました。 3教諭側からは、雪崩発生の危険性は予測できなかったとし、予見可能性を否定する準...[続きを読む]
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遺族の思い

5年

事故から5年が経ちました。 これだけの年月が経っても悲しみと喪失感は事故当初から変わることがありません。未だに毎朝目が覚めるたびに感じるのは「息子はいない、また...[続きを読む]
裁判

民事調停不成立を受けて

2022年1月24日、民事調停が不成立となりました。 2年近く調停を続けてきたにもかかわらず不成立となり残念に思います。調整を続けて頂いた調停委員、裁判所の皆様...[続きを読む]
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裁判

話し合う気がない

現在、事故の和解に向けて栃木県と調停を進めていますが、難航しています。なんとか話を進めようと遺族側から提案もしましたが県は応じることもなく、県側からの代替案の提...[続きを読む]
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遺族の思い

21歳

今日、6月27日は息子の誕生日です。21歳になります。那須雪崩事故で命を奪われてから5回目の誕生日です。 どんな風に成長してくれただろうか、知りたいとの思いは強...[続きを読む]
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主張

とちぎモデル とは?

高校山岳部の在り方を変える安全施策「とちぎモデル」を再度提案いたします。内容は以前こちらで述べている通りのものですが、今回はその内容を動画として公開いたしました...[続きを読む]
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事故検証

Nasu3D 那須雪崩事故現場確認ソフト

那須雪崩事故の事故現場を仮想的に歩き回り、雪崩発生の状況や各班の位置関係なども確認できるソフトを作製しました。ブラウザ上で動作するのでインストール不要です。... [続きを読む]
遺族の思い

弔問に来ない

息子たちの命を奪った教員が弔問に来なくなりました。業務上過失致死容疑で書類送検された3名の教員のことです。 命日にもお盆にも遺族宅に弔問に訪れることがなくなりま...[続きを読む]
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遺族の思い

とちぎ教育ビジョン(2021▶2025)

栃木県教育委員会は2021~25年度を期間とする「とちぎ教育ビジョン」(栃木県教育振興基本計画(案))の素案をまとめ、公表しました。以下のページでその素案に対す...[続きを読む]
主張

中止にすればよかったんだよ

那須雪崩事故は30cm以上の降雪があった日に雪中歩行訓練を強行し、雪崩発生の危険の高い斜面に足を踏み入れてしまったことで発生しました。   その日は登山講習会3...[続きを読む]
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思い出

大田原高校

5年前の今日、2015年8月7日、息子と一緒に大田原高校に行きました。 それが息子と私が初めて大田原高校を訪れた日でした。 それは中3の受験前の高校の下見のひと...[続きを読む]
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遺族の思い

20歳

今日は息子の誕生日です。20歳となります。 成人です。お酒も飲めるようになります。お酒を供えて一緒に酌み交わしたいと思います。 夢の中で会った息子は、肩幅が広く...[続きを読む]
主張

選択肢がない危険

新型コロナウイルスの蔓延による感染防止を目的とし、在宅勤務を続けている企業がたくさんあります。私の勤めている会社でもその取り組みは続けられています。 全員が出社...[続きを読む]
主張

部活動再開に対する懸念

コロナウイルス対応の緊急事態宣言の解除を受け、栃木県は外出自粛要請や店舗や商業施設への休業要請の緩和を宣言しました。 同時に5月末まで予定していた県立学校の休校...[続きを読む]
主張

残雪、雪渓のある山への登山

2020年2月21日、第6回目の令和元(2019)年度の登山計画審査会が開催されました。栃木県の登山部の活動指針を示した登山計画ガイドラインの内容を夏場に残雪の...[続きを読む]
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主張

登山アドバイザー原則帯同、有名無実化の予感

2020年2月21日、第6回目の令和元(2019)年度の登山計画審査会が開催されました。再発防止策の一環として策定した登山計画ガイドラインについて、県立高の登山...[続きを読む]
主張

とちぎモデル

2020年2月17日に開催された「令和元年度第2回高校生の登山のあり方等に関する検討委員会」の場において、高校生が安全に登山活動を実施できる「とちぎモデル」の構...[続きを読む]
事故検証

那須雪崩事故は人災

那須雪崩事故について、防災科学技術研究所の研究員ら専門家による調査チームが「雪崩は人為発生の可能性が高い」という見解をまとめ、学会で報告したとの報道がありました...[続きを読む]
遺族の思い

名も刻まれぬ慰霊碑

息子たちが通った大田原高校の校内に慰霊碑をつくるという申し出を学校側から受けております。 慰霊碑は息子が生きて大田原高校に通った証しとなり、事故の教訓を風化させ...[続きを読む]
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主張

栃木県の高校登山部の現状

2019年10月25日に初開催された「高校生の登山のあり方等に関する検討委員会」に於いて、栃木県の高校登山部の現状を示した資料が配布されました。検討委員会開催に...[続きを読む]
再発防止

高校生の登山のあり方等に関する検討委員会

高校登山の安全対策を巡り、県と県教委が共同設置した「高校生の登山のあり方等に関する検討委員会」の初会合が2019年10月25日に開催されました。 私たち遺族も3...[続きを読む]
主張

高校に山岳部は必要なのか?

高校の山岳部の活動は、学校管理下での活動としては特殊なものです。 山岳部の活動の安全性は顧問教員の力量に掛かっており、主な活動である登山は外部の目が届かない場所...[続きを読む]
主張

教員のプライドのなさ

那須雪崩事故を引き起こした登山専門部が、いつまでも自分たちの何が悪かったのか、今後どのようにするのかといった総括をしないことにいら立ちと憤りを感じています。 そ...[続きを読む]
事故検証

【動画】事故現場の確認

2019年9月16日、大田原高校山岳部OB会の皆さまのご協力により、初めて私たち遺族が事故現場付近に足を踏み入れることができました。 OB会の皆さまありがとうご...[続きを読む]