遺族は納得していません。 通知が守られず事故が発生したこと、それが問題視されていないこと、そこに対策がないまま再発防止策が作られること。

遺族の思い

遺族の思い

24歳

今日は6月27日、息子の誕生日です。24歳になります。 どんな大人になっていたでしょうか。 この日までにこの事故の決着をつけたいと思っていましたが、一定の結論は...[続きを読む]
遺族の思い

登山専門部休止の衝撃

あまり大きくは報じられていないようですが、登山専門部が活動を休止するという報道がありました。那須雪崩事故を引き起こした当事者組織がなくなるということであり、もっ...[続きを読む]
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遺族の思い

7年

那須雪崩事故から7年が経ちました。この一年の間に民事裁判が判決を迎え(2023年6月28日)、刑事裁判も論告求刑を行って結審し(2024年2月29日)、判決を待...[続きを読む]
遺族の思い

23歳

6月27日、今年も息子の誕生日がやってきました。もし生きていたら、23歳の誕生日を迎えていました。社会人になっていたはずの年齢です。しかし、残念ながら息子は16...[続きを読む]
遺族の思い

事故から6年

那須雪崩事故から6年が経ちました。今でも息子が亡くなった日を思い出すと、心が張り裂けそうになります。 命日である3月27日には、簡素ながらも七回忌の法要を行いま...[続きを読む]
主張

刑事裁判に対する思い

2022年2月10日、那須雪崩事故の講習会で責任者・講師を務めていた3人の教員が、宇都宮地検によって業務上過失致死傷罪で在宅起訴されました。その後、同年10月に...[続きを読む]
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遺族の思い

22歳

今日、6月27日は息子の誕生日です。22歳になります。那須雪崩事故で命を奪われてから6回目の誕生日です。 今でも息子の同級生や先輩が時折弔問に尋ねて来てくれます...[続きを読む]
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裁判

3教諭の見苦しくみっともない主張

2022年6月22日、民事裁判の第2回口頭弁論が宇都宮地方裁判所で開かれました。 3教諭側からは、雪崩発生の危険性は予測できなかったとし、予見可能性を否定する準...[続きを読む]
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遺族の思い

5年

事故から5年が経ちました。 これだけの年月が経っても悲しみと喪失感は事故当初から変わることがありません。未だに毎朝目が覚めるたびに感じるのは「息子はいない、また...[続きを読む]
裁判

民事調停不成立を受けて

2022年1月24日、民事調停が不成立となりました。 2年近く調停を続けてきたにもかかわらず不成立となり残念に思います。調整を続けて頂いた調停委員、裁判所の皆様...[続きを読む]
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裁判

話し合う気がない

現在、事故の和解に向けて栃木県と調停を進めていますが、難航しています。なんとか話を進めようと遺族側から提案もしましたが県は応じることもなく、県側からの代替案の提...[続きを読む]
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遺族の思い

21歳

今日、6月27日は息子の誕生日です。21歳になります。那須雪崩事故で命を奪われてから5回目の誕生日です。 どんな風に成長してくれただろうか、知りたいとの思いは強...[続きを読む]
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お知らせ

事故から4年の追悼式

2021年3月26日、栃木県教育委員会、栃木県高等学校体育連盟、那須雪崩事故遺族・被害者の会の3団体の共催で那須雪崩事故の追悼式を開催しました。晴れ間も見えまし...[続きを読む]
遺族の思い

弔問に来ない

息子たちの命を奪った教員が弔問に来なくなりました。業務上過失致死容疑で書類送検された3名の教員のことです。 命日にもお盆にも遺族宅に弔問に訪れることがなくなりま...[続きを読む]
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遺族の思い

とちぎ教育ビジョン(2021▶2025)

栃木県教育委員会は2021~25年度を期間とする「とちぎ教育ビジョン」(栃木県教育振興基本計画(案))の素案をまとめ、公表しました。以下のページでその素案に対す...[続きを読む]
遺族の思い

20歳

今日は息子の誕生日です。20歳となります。 成人です。お酒も飲めるようになります。お酒を供えて一緒に酌み交わしたいと思います。 夢の中で会った息子は、肩幅が広く...[続きを読む]
主張

教育界は無法地帯なのか?

那須雪崩事故は栃木県高体連が主催した「春山安全登山講習会」で8人もの命が奪われました。安全登山に必要な知識・技術の習得や理解、事故防止等が本来の目的であったが、...[続きを読む]
遺族の思い

名も刻まれぬ慰霊碑

息子たちが通った大田原高校の校内に慰霊碑をつくるという申し出を学校側から受けております。 慰霊碑は息子が生きて大田原高校に通った証しとなり、事故の教訓を風化させ...[続きを読む]
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遺族の思い

【動画】雪崩遺族が新任教員に講話

那須雪崩事故遺族の一人が、この春採用された新任の高校教員などに講話を行い、学校における危機管理の大切さを訴えました。昨年に続き2回目の講話となります。 新任の教...[続きを読む]
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遺族の思い

リーダーは何をしていたか

弁護団の団長の原田先生から、事故に関連する書籍の推薦文をいただきましたので、紹介いたします。 この本の中では著者が取材した5件の遭難事故について述べられており、...[続きを読む]
遺族の思い

悲しみは悲しみを知る悲しみに救われる

息子が読んでいた「剣道日本」に、那須雪崩事故についての記事がありました。心に響く内容でした。皆様にも是非読んでいただきたいと思います。 -「剣道日本」からの転載...[続きを読む]
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思い出

19歳になります

今日は息子の誕生日です。19歳になります。生前と変わらず、ケーキを買ってお祝いします。 事故からは2年余り経ちます。息子がいることが当たり前だった暮らしから、息...[続きを読む]
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遺族の思い

息子たちの死に、意味を与えて欲しい

事故後初めて映画を観に行きました。 その映画は古代中国の話で、その話の中で沢山の人が死んでいきました。国を守るため、家族を守るため、自身の信念を貫くため、命を落...[続きを読む]
遺族の思い

亡くなった8名の息子たちへの報告

3月26日に開催された遺族・被害者の会主催の那須雪崩事故追悼式「祈りと誓い」において遺族の代表から亡くなった8名の息子への呼び掛けの映像です。 息子を失った親の...[続きを読む]
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遺族の思い

書類送検に対する思い

那須雪崩事故で引率していた男性教諭3人に対して業務上過失致死傷容疑で書類送検がなされたとの報道がありました。 下野新聞:【那須雪崩事故】引率の3教諭を書類送検 ...[続きを読む]
遺族の思い

ASUKAモデルという言葉をご存知ですか

皆さんはASUKAモデルという言葉をご存知ですか。 平成23年9月、駅伝大会の練習中に倒れ、翌日帰らぬ人となった、桐田明日香さんの御遺族と当時さいたま市教育長を...[続きを読む]
遺族の思い

卒業式

今日3月1日は栃木県立高校の卒業式です。 事故当時高校一年生だった息子も生きていれば卒業を迎えていました。 卒業証書と卒業アルバムを頂けるよう大田原高校にはお願...[続きを読む]
遺族の思い

事故のケジメをしっかりとつけていただきたい

教育委員会や顧問の先生らも息子らの死を悼んでくれているはずです。その気持ちを無視すべきではない、他の遺族と先日そんな話をいたしました。 死を悼む気持ちに偽りはな...[続きを読む]
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要望・質問書

再発防止は事故の反省を出発点に 質問書の回答について思うこと

7月5日に再発防止策の説明会が開催されました。その説明された内容について2度質問書を提出しています。11月12日に提出した2度目の質問書の回答が12月14日に届...[続きを読む]
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遺族の思い

誕生日

今日6月27日は息子の誕生日です。18歳になります。 免許も取れるし選挙権も与えられます。結婚だってできます。 ケーキを買ってお祝いしたいと思います。 息子は自...[続きを読む]
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