遺族は納得していません。 通知が守られず事故が発生したこと、それが問題視されていないこと、そこに対策がないまま再発防止策が作られること。
要望・質問書

教育長からの追加回答

4月26日、県教委から郵便物が届きました。先月の教育長との懇談で追加要望した質問の回答です。 3月31日の教育長との懇談会で提示された要望書回答に対して3点追加...[続きを読む]
遺族の思い

1カ月

事故から1年と1カ月が経った。  去年の今頃息子はここに座っていた、こんなことをしていた、ここに行っていたと、1年が過ぎる前は思い出にすがることができた。だけど...[続きを読む]
遺族の思い

教育長の弔問

教育長の弔問 うちには先週の土曜日に来られました。 報道にあったものと同じような以下のようなことを仰っていきました。 「命を守れなかったことは申し訳ありませんで...[続きを読む]
事故検証

事故発生から救出までの動き

タブで切り替えて、雪崩事故発生から救出までの動きがわかるようにしてあります。わからない箇所は推定で補っていますので、正確性に欠ける点があることはご了承ください。...[続きを読む]
主張

風化してしまった通知

冬山登山について出された通知 50年も前の古い通知ではありますが、管理職の教諭らが持つ「教育関係職員必携」と題された冊子の中に収められ、今でも目にすることが可能...[続きを読む]
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主張

処分への不満

処分の発表 報道 故意でさえなければよいのか また、私たち遺族からの要望書への回答でこのような記述がありました。 「(前略)免職としている事案は、酒酔い運転によ...[続きを読む]
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説明会

教育長との懇談会

昨日、大田原高校にて教育長との懇談会が行われました。(下野新聞さんの記事、産経新聞さんの記事)  その際に、先日の要望書の回答が示されましたので、公開いたします...[続きを読む]
遺族の思い

部活動での事故

部活動での事故  いろいろな方の勧めで著書 ”ブラック部活動” で有名な名古屋大学准教授の内田良先生の著書を読み進めています。 ”教育という病~子どもと先生を苦...[続きを読む]
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遺族の思い

もう決して元には戻らない。

正直この一年は色々あったけれど、一言で言うと、とにかく「疲れた」というのが本音です。事故から一年、ゆっくり息子と穏やかに過ごす時間すらないというこの状況は何なの...[続きを読む]
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お知らせ

遺族・被害者の会発足のお知らせ

事故発生から1年となる3月27日に「那須雪崩事故遺族・被害者の会」を結成いたしましたのでお知らせいたします。 息子が亡くなるという事態に際して、私たち遺族は何も...[続きを読む]
遺族の思い

救助活動にかかわられた皆様方へのお礼

救助活動にかかわられた皆様方へのお礼 平成30年3月27日 那須雪崩事故遺族・被害者一同 雪崩事故のあの日、懸命に救助活動をしていただきました関係者の皆様に、心...[続きを読む]
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遺族の思い

一年が経って

事故から一年が経ちます。 一年が過ぎて、県教委や高体連への不満ばかりが口から洩れてくる自分の姿を、事故当初は想像もできませんでした。 「なぜ危険な斜面に立ち入っ...[続きを読む]
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お知らせ

追悼式についてのお知らせ

お知らせ 平成30年3月23日 遺族一同  3月27日に実施される那須雪崩事故に欠席を選んだ理由は、以下の通り「追悼式に向けて」を県教育委員会教育⾧あて送付し、...[続きを読む]
要望・質問書

教育長へ要望書提出

本日3月16日、県教育長に要望書を提出いたしました。 事故の発生責任の認識とそれに対する処分を問う内容となっています。 3/31までの回答をお願いしています。 ...[続きを読む]
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被害者としての思い

1年を迎えて

一周忌を迎えるにあたりあらためて亡くなられた8名に謹んで哀悼の意を表します。 あれから一年が経つ息子は友達を亡くし恩師を亡くし、私達は息子の本当の笑顔を失った気...[続きを読む]
主張

責任のあり方

処分を期待するその思いは処罰感情から来ていることは否定できません。息子の人生を断ち切った先生方に対する怒りや処罰感情を消し去ることはできません。しかし、そういっ...[続きを読む]
遺族の思い

那須雪崩事故追悼式

欠席の意思表明 朝、目を覚ましベッドの中で息子の名前を呼び「おはよう」と、声を掛け、遺影に手を合わせ「今日も頑張って生きるよ」と、自分に言い聞かせることから私の...[続きを読む]
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遺族の思い

世界に一つだけの花

人生最悪のあの日からもうすぐ1年を迎えようとしています。  突然想像もしなかった息子の死に直面し、あの日から生活が一変しました。仏壇に飾ってある笑顔の遺影を見る...[続きを読む]
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主張

標高1,500メートル

登山計画審査会の基準 「標高1,500メートル以上の山への登山」、これは栃木県教育委員会が決めた登山計画審査会で審査する登山活動の基準です。登山計画審査会での登...[続きを読む]
遺族の思い

病院までの道のり

消防の救出記録によると、事故当日息子は雪崩から掘り出された後、現場から河川敷の公園まで救急車で運ばれ、そこからヘリに載せ替えられて病院に向かったそうです。 12...[続きを読む]
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遺族の思い

栃木県議会での答弁

2/23の栃木県議会での雪崩事故関連の答弁の動画が県のホームページで公開されました。新聞等で「賠償責任」の報道があったものです。 質問に登壇した議員4名の方すべ...[続きを読む]
説明会

再発防止策

一体いつになったら具体的な再発防止策が出てくるのでしょうか? もうすぐ事故から一年となりますが、場当たり的な再発防止策か百花繚乱的な今後の方針のみで、登山活動に...[続きを読む]
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遺族の思い

大田原高校

もうすぐ3月1日には県立高校の卒業式が行われる予定です。事故当時2年生だった生徒の同級生はみんな卒業してしまいます。そう思うだけでとても切なくなって何とも言えな...[続きを読む]
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遺族の思い

ただ泣いているだけでいいと...

息子のことを想ってただ泣いているだけでいいと思っていました。 死んだ息子のことを日々想い、今でも悲しみや喪失感に押しつぶされないように耐えて生きていくだけで精い...[続きを読む]
要望・質問書

回答が届きました 2010年雪崩事故の再調査について

遺族一同で1月17日付で提出した要望書の回答が県教委から送られて来ました。 ゼロ回答です。 県教育委員会から届いた回答  ①当時の関係者を集めた調査、および説明...[続きを読む]
被害者としての思い

被害者としての思い

私の息子は生還した。大田原高校の山岳部として参加しあの隊列にいた。生還はしたが一時、心は死んだようだった。仲間を失った事や助けられなかった事、自分が生き残ってし...[続きを読む]
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お知らせ

WEBサイト設立にあたって

いつか那須雪崩事故が忘れられそうになった時、そういえばあの事故はどうなったんだろうと思った時、ここを見て凄惨な事故があったことを世の中の人に思い出していただきた...[続きを読む]
説明会

2/10 高体連説明会

2/3の説明会に引き続き、2/10にも高体連の説明会が開催されました。 事故時の講習会を統括していた前登山専門委員長と、死亡した8名が属していた1班を引率してい...[続きを読む]
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遺族の思い

息子達を忘れないで

以前、とある記者の方から事故当時の引率教員の方に取材をお願いした所、「その事はもう、 忘れたいんだ」と拒否されたと聞きました。 嘘でもいいから、「一生忘れない」...[続きを読む]
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説明会

高体連 登山専門部の対応

県教育委員会は、検証委員会の最終報告書で提案された事柄を、教委行政として、着実に実施していることを、広く県民にアピールしています。(行政の責任として行っていると...[続きを読む]