遺族は納得していません。 通知が守られず事故が発生したこと、それが問題視されていないこと、そこに対策がないまま再発防止策が作られること。
事故検証

7年前の雪崩事故

那須雪崩事故が発生したちょうど7年前の2010年3月27日、これも那須雪崩事故と同じ「春山安全登山講習会」で同じような雪崩事故が発生していました。  発生した雪...[続きを読む]
主張

まるでギャンブルに興じているよう

記録的な猛暑となった今年の夏ですが、今年度と昨年度の栃木県下の部活動中や大会中の熱中症で倒れた生徒数、救急搬送された生徒数を県教委に問い合わせました。  今年度...[続きを読む]
主張

平行線は交わらない

昨日9月28日、栃木県教育委員会に対し、賠償に関する申し入れを実施し、その後再発防止策について意見交換をいたしました。 今まで遺族の意見を聞いてもらうような場は...[続きを読む]
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事故検証

当日の降雪に対する認識がおかしい

事故の前日から当日にかけての現場近く旅館の降雪の様子です。先日公開いたしました検証委員会収集資料の中にある動画です。 夜半からかなりの降雪がありました。当日は3...[続きを読む]
事故検証

那須雪崩事故検証委員会収集資料を公開いたします

那須雪崩事故検証委員会で検証のために収集された関係資料を、公文書開示請求の手続きに則り請求・入手いたしましたのでここに公開いたします。 事故発生から救出までの動...[続きを読む]
要望・質問書

連絡協議会への要望に対する県教委からの回答

8月10日付で県教委に回答いたしました連絡協議会参加可否の回答(2次)中にある要望について、去る9月5日に栃木県教育委員会より回答がありました。要望は連絡協議会...[続きを読む]
主張

県教委 雪上活動を全面禁止する方針

栃木県教育委員会は、県立高の登山計画を事前にチェックする登山計画審査会の場で、県立高の山での雪上活動を全面的に禁止する方針を示したとのことです。  決定までの経...[続きを読む]
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主張

この事故の教訓とは

いくら願っても息子はもう戻ってきません。  願っても戻らないのであれば、2度と再びこのような凄惨な事故を引き起こさないようにこの事故の教訓をしっかりと施策や仕組...[続きを読む]
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主張

拡大解釈

栃木県教育委員会は、障害者雇用の制度を拡大解釈し、障害者雇用数を水増ししていたと発表しました。全国最低の雇用率となった翌年度の12年度以降水増しを実施し、常態化...[続きを読む]
主張

教育長との意見交換

お盆も過ぎました。  ついこの間田植えがあったかと思ったらもう稲穂が垂れ、実りつつあります。  心の中の時間は止まっていますが、季節は流れていきます。  あの日...[続きを読む]
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要望・質問書

連絡協議会参加可否の回答(2次)

連絡協議会への要望に対するゼロ回答を受け、参加可否を遺族・被害者の会で協議し、その結果を8月10日に県教委に回答しました。県教委にはメールと郵送で送付いたしまし...[続きを読む]
事故検証

通知「冬山登山の事故防止について」の実態調査

「冬山登山の事故防止について」という通知について、どの程度周知徹底されていたか、アンケートによる調査を行いました。  その結果は、指導者は誰も本通知を読んだこと...[続きを読む]
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要望・質問書

ゼロ回答 連絡協議会に対する要望

「連絡協議会参加要請に対する回答」(7月20日付)で要望いたしました連絡協議会に対する4点の要望に対する回答が7月31日に県教委学校安全課より送付されました。 ...[続きを読む]
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お知らせ

弁護団結成

昨日7月27日、那須雪崩遺族の弁護団を結成し、県と再発防止策と賠償に関して交渉していく旨を記者会見を行い発表いたしました。   下野新聞:那須雪崩事故で遺族の弁...[続きを読む]
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要望・質問書

連絡協議会への参加

7月5日の再発防止策の説明会において県教委より要請のあった「高校生の登山等の安全確保に関する連絡協議会(仮称)」への参加について、遺族・被害者の会より回答いたし...[続きを読む]
主張

冬山登山再開に断固反対します

なんの議論も反省もないまま栃木県の高校山岳部でこの冬から冬山登山を再開するそうです。雪のある斜面での講習会も再開するつもりらしいです。  この対応から事故の教訓...[続きを読む]
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説明会

県教委の再発防止策説明会

7/5(木)18:30から大田原高校にて、那須雪崩事故遺族・被害者の会向けの再発防止策説明会が開催されました。2時間余りの会でした。  遺族から県教育委員会には...[続きを読む]
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主張

「春山安全登山講習会」とは一体?

「春山安全登山講習会」、息子らを死に追いやった講習会の名称です。この名称を聞くと未だに血が沸き立つくらいの怒りとどうしようもない悲しみが押し寄せてきます。  怒...[続きを読む]
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遺族の思い

誕生日

今日6月27日は息子の誕生日です。18歳になります。 免許も取れるし選挙権も与えられます。結婚だってできます。 ケーキを買ってお祝いしたいと思います。 息子は自...[続きを読む]
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主張

今まで通りに

栃木県教育委員会や栃木県高校体育連盟の方々とこの一年何度かやり取りする機会がありました。いつも感じるのは、彼らができるだけ事を大きくせず、今まで通りのやり方を変...[続きを読む]
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要望・質問書

要望書に対する回答

遺族・被害者の会より6月1日付で提出した要望書の回答が栃木県教育委員会より届きました。 「学校安全課長の個別訪問にかかる質問と要望」への回答  事務的な文面の回...[続きを読む]
遺族の思い

インターハイ県予選

昨年は事故のために中止となった登山競技のインターハイ県予選会が昨日6月15日から17日までの3日間の日程で開催されているそうです。  事故を踏まえ、大会を主催す...[続きを読む]
主張

栃木県高校体育連盟「危機管理マニュアル」

新聞記事:事故受け、危機管理マニュアル公表 県高体連が35競技 /栃木 栃木県高校体育連盟からのダウンロードリンク 危機管理マニュアル 総論編 各競技安全確認チ...[続きを読む]
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要望・質問書

説明会開催を再要望

再発防止策の内容と進捗について説明を受けるのは、遺族の当然の権利だと思います。しかし、再発防止策の説明は、昨年末にまだ具体化されていない対策を一度説明していただ...[続きを読む]
主張

教師とは、教育現場の学校とは、教育組織とは一体何なのだろうか?

息子を亡くしてから、はや一年。遺族会や教育委員会、登山専門部、高体連、マスコミ、大田原高校の先生や生徒、登山の専門家、警察、被害者支援の弁護士、カウンセラー、県...[続きを読む]
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主張

冬山登山再開の意思

冬山登山再開の意思  ガイドラインの策定スケジュールの中に気になる記述がありました。   ・冬季の登山を実施する場合は登山計画審査会を開催する ・冬季の登山を実...[続きを読む]
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思い出

大田原高校 強歩

2018年5月17−18日、大田原高校で強歩が実施されました。大田原高校の伝統行事で、夜通しで85kmの距離を生徒全員で走破します。 昨年の2017年は那須雪崩...[続きを読む]
主張

ふるさと納税

栃木県の教育委員会、学校、高体連といった組織は、未だに安全に対する緊張感と危機感に乏しいと感じています。那須雪崩事故のような大事故を発生させたにも関わらず、どこ...[続きを読む]
主張

場当たり的な組織

登山実施の根拠  栃木県下の高校山岳部では、今年度は春山と夏山の登山を実施するようです。  なので、「どんな再発防止策を根拠に登山活動を実施するのか」、「検証委...[続きを読む]
事故検証

冬山登山のための通知

「冬山登山の事故防止について」の通知  このように栃木県下の教育現場に広く行きわたっている必携本の中に「冬山登山の事故防止について」の通知が記載されています。5...[続きを読む]