遺族は納得していません。 通知が守られず事故が発生したこと、それが問題視されていないこと、そこに対策がないまま再発防止策が作られること。
主張

登山アドバイザー原則帯同、有名無実化の予感

2020年2月21日、第6回目の令和元(2019)年度の登山計画審査会が開催されました。再発防止策の一環として策定した登山計画ガイドラインについて、県立高の登山...[続きを読む]
主張

とちぎモデル

2020年2月17日に開催された「令和元年度第2回高校生の登山のあり方等に関する検討委員会」の場において、高校生が安全に登山活動を実施できる「とちぎモデル」の構...[続きを読む]
再発防止

登山アドバイザー帯同必須化 第2回高校生の登山のあり方検討委員会

2020年2月17日、栃木県総合文化センターにおいて「第2回高校生の登山のあり方等に関する検討委員会」が開催されました。私たち遺族3名もこの検討委員会の委員とし...[続きを読む]
事故検証

那須雪崩事故は人災

那須雪崩事故について、防災科学技術研究所の研究員ら専門家による調査チームが「雪崩は人為発生の可能性が高い」という見解をまとめ、学会で報告したとの報道がありました...[続きを読む]
主張

教育界は無法地帯なのか?

那須雪崩事故は栃木県高体連が主催した「春山安全登山講習会」で8人もの命が奪われました。安全登山に必要な知識・技術の習得や理解、事故防止等が本来の目的であったが、...[続きを読む]
遺族の思い

名も刻まれぬ慰霊碑

息子たちが通った大田原高校の校内に慰霊碑をつくるという申し出を学校側から受けております。慰霊碑は息子が生きて大田原高校に通った証しとなり、事故の教訓を風化させな...[続きを読む]
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主張

栃木県の高校登山部の現状

2019年10月25日に初開催された「高校生の登山のあり方等に関する検討委員会」に於いて、栃木県の高校登山部の現状を示した資料が配布されました。検討委員会開催に...[続きを読む]
再発防止

高校生の登山のあり方等に関する検討委員会

高校登山の安全対策を巡り、県と県教委が共同設置した「高校生の登山のあり方等に関する検討委員会」の初会合が2019年10月25日に開催されました。私たち遺族も3名...[続きを読む]
主張

高校に山岳部は必要なのか?

高校の山岳部の活動は、学校管理下での活動としては特殊なものです。山岳部の活動の安全性は顧問教員の力量に掛かっており、主な活動である登山は外部の目が届かない場所で...[続きを読む]
事故検証

那須雪崩事故はなぜ防げなかったのか

なぜ雪崩事故は防げなかったのか。この疑問に、指導者13名の回答をもとに、遺族が答えを出しました。何も語り継ごうとしない指導者達、検証を進めない登山専門部に業を煮...[続きを読む]
主張

教員のプライドのなさ

那須雪崩事故を引き起こした登山専門部が、いつまでも自分たちの何が悪かったのか、今後どのようにするのかといった総括をしないことにいら立ちと憤りを感じています。その...[続きを読む]
事故検証

【動画】事故現場の確認

2019年9月16日、大田原高校山岳部OB会の皆さまのご協力により、初めて私たち遺族が事故現場付近に足を踏み入れることができました。 OB会の皆さまありがとうご...[続きを読む]
事故検証

【動画】事故当日の各班の行動

2017年3月27日、那須雪崩事故が発生しました。事故は栃木県高校体育連盟主催の講習会で発生し、班別で雪中歩行訓練を実施している際に発生しました。 事故に至るま...[続きを読む]
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要望・質問書

ゼロ回答

先日教育長に宛てに提出した質問書の回答が届きました。回答の内容は何も答えていないのと同じで、ゼロ回答です。誠意も安全に対する熱意も感じられません。010905 ...[続きを読む]
要望・質問書

教育長に質問書を提出しました

再発防止策について、教育長にお会いした際に直接検討をお願いし、県教委の担当者と担当課長に何度かメールで念押しした案件に全く反応すらありませんでした。やむなく教育...[続きを読む]
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遺族の思い

【動画】雪崩遺族が新任教員に講話

那須雪崩事故遺族の一人が、この春採用された新任の高校教員などに講話を行い、学校における危機管理の大切さを訴えました。昨年に続き2回目の講話となります。新任の教員...[続きを読む]
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遺族の思い

リーダーは何をしていたか

弁護団の団長の原田先生から、事故に関連する書籍の推薦文をいただきましたので、紹介いたします。この本の中では著者が取材した5件の遭難事故について述べられており、「...[続きを読む]
事故検証

【動画】那須雪崩事故概要

2分でわかる那須雪崩事故那須雪崩事故はどのような事故であったのか、できるだけ多くの人に知っていただきたく、短時間で事故の概略を把握できるように動画を作成し、公開...[続きを読む]
主張

いつまで待てばよいのでしょうか

那須雪崩事故を引き起こした栃木県高校体育連盟登山専門部は、事故から2年以上経った現在でも、未だに独自の総括と対策を打ち出していません。一体いつになったら事故を総...[続きを読む]
遺族の思い

悲しみは悲しみを知る悲しみに救われる

息子が読んでいた「剣道日本」に、那須雪崩事故についての記事がありました。心に響く内容でした。皆様にも是非読んでいただきたいと思います。-「剣道日本」からの転載―...[続きを読む]
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主張

バカの連鎖をとめてください

那須雪崩事故は春山安全登山講習会という名の講習会開催中に発生しました。 もし、事故に至らず無事に講習会が終了していたとしたら、登山の安全技術を学ぶことができ、有...[続きを読む]
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思い出

19歳になります

今日は息子の誕生日です。19歳になります。生前と変わらず、ケーキを買ってお祝いします。事故からは2年余り経ちます。息子がいることが当たり前だった暮らしから、息子...[続きを読む]
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主張

熱中症で生徒が死んでも驚きません

那須雪崩事故に対する再発防止策とともに、部活動における熱中症の対策について何度も栃木県教育委員会に質問し、意見してきました。現状の熱中症対策は十分なものとは思え...[続きを読む]
主張

那須雪崩事故は防ぎきれない事故ではなかった

先日5月17日に、教育委員会に赴き、遺族と栃木県教育委員会で再発防止策について話し合いの場を持ちました。県教委側の学校安全課の3名と遺族3名で話し合いました。再...[続きを読む]
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遺族の思い

息子たちの死に、意味を与えて欲しい

事故後初めて映画を観に行きました。その映画は古代中国の話で、その話の中で沢山の人が死んでいきました。国を守るため、家族を守るため、自身の信念を貫くため、命を落と...[続きを読む]
主張

早くも登山計画審査会は形骸化しているのではないでしょうか

県立高校登山部などの登山計画を事前審査する登山計画審査会が4月19日、県庁で開かれました。那須雪崩事故を受け、県教委が登山計画ガイドラインを策定してから初めての...[続きを読む]
遺族の思い

亡くなった8名の息子たちへの報告

3月26日に開催された遺族・被害者の会主催の那須雪崩事故追悼式「祈りと誓い」において遺族の代表から亡くなった8名の息子への呼び掛けの映像です。息子を失った親の気...[続きを読む]
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主張

引率される生徒も、引率する教員もどちらも不幸

栃木県教育委員会は栃木県立高校の主に新任の高校山岳部顧問を対象とした研修会を開催したとの報道がありました。2年前の那須雪崩事故の再発防止策の一環として実施された...[続きを読む]
主張

栃木県主催の追悼式に欠席した理由

3月27日に栃木県、栃木県教育委員会、栃木県高等学校体育連盟の3者共催の追悼式が実施されました。私は昨年に引き続き今年も欠席とさせていただきました。事を荒立てる...[続きを読む]
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お知らせ

第1回「那須雪崩事故 祈りと誓い」

本日3月26日、那須雪崩事故遺族・被害者の会主催の追悼式を実施いたしました。事故の犠牲者に祈りを捧げ、思いをつなぐとともに8名の命を無駄にしないための誓いを立て...[続きを読む]